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【東京】

<論戦 都議会>新宿駅に東西デッキ 歩行者向け新設

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 都議会定例会は五日、本会議が開かれ、都議十二人が一般質問した。新宿駅周辺の再整備について、都は東口と西口を結ぶ歩行者デッキの新設などを盛り込んだ整備方針を、今月中に決めると明らかにした。二〇四〇年代の完成を目指し、二〇年東京五輪・パラリンピック後に着工する見通し。 (榊原智康)

 都によると、西口の小田急百貨店や京王百貨店、東口の駅ビル「ルミネエスト」などはいずれも築五十年以上で、更新期を迎えている。このため都は、新宿区や鉄道事業者と協力し、駅ビルと駅、駅前広場を一体的に再整備する。

 具体的には、線路の上をまたぐ形で歩行者デッキを新設し、東西を行き来しやすくする。東口と西口は歩行者優先の駅前広場に造り替える。都の辺見隆士(たかお)技監は「東京大会後の将来を見据え、誰もが利用しやすい新宿ターミナルへの再編に取り組んでいく」と答弁した。

 都はこれまで、有識者や新宿区、鉄道事業者などと検討委員会で協議。二月に整備方針案を公表し、意見公募を終えている。

 このほか、リニア中央新幹線工事を巡る入札談合事件で、都は鹿島と大成建設を入札の指名停止処分にしたと説明。定例会には、鹿島などによる共同企業体(JV)が受注した水害対策工事(契約金額計三百八十億円)の契約案二件を提出していたが撤回した。

 質問した議員は次の通り。(敬称略)

 都民ファーストの会 平慶翔、福島理恵子、細谷祥子、関野杜成(たかなり)、森口つかさ、鳥居宏右(こうすけ)、佐野郁夫▽公明 古城将夫▽民進・立憲 宮瀬英治▽かがやけTokyo 上田令子▽無所属 柳ケ瀬裕文、山内玲子

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<傍聴記>横文字多用に「?」

 SDGs(エスディージーズ)やフレイル、レスパイトケア−。

 今月から都庁担当になり、都議会を初めて傍聴しています。意味が理解できなかった言葉を並べましたが、皆さんは知っていますか?

 調べると、国連の掲げる持続可能な開発目標がSDGs。フレイルは加齢による活力低下、レスパイトケアは介護家族への支援です。医療や福祉などの分野で使われる用語のようです。

 自らの不勉強を恥じる一方、説明もそこそこに、横文字を使ってのやりとりには違和感を覚えました。傍聴人やネット中継を見る人、ひいては都民が置き去りになっていないか気になります。

 小池知事もこれまでアウフヘーベン(対立するものごとの解決)やワイズスペンディング(賢い支出)という言葉を使っていました。分かりやすい日本語に訳した方が、訴えが聞き手に届くと思います。(川田篤志記者)

 

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