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【東京】

震災復興「トトロの樹」で 写真でポストカード、支援へ販売

復興への思いを込めてポストカードを作った岩間航さん(左)と山中啓倭子さん=杉並区西荻北で

写真

 東日本大震災からの復興を支援しようと、杉並区の西荻窪でケヤキの大木を守る活動をするグループがポストカードを作り、販売を始めた。中心メンバーで本紙読者の山中啓倭子(けいこ)さん(42)は「大きなことはできないが、被災地を応援する気持ちは持ち続けたい。その思いが届けば」と話す。 (奥野斐)

 グループは、復興支援や木の保護活動に取り組む「ミイセ」。ケヤキの大木は、同区西荻北四の区立「坂の上のけやき公園」にあり、近隣住民らから「トトロの樹」と呼ばれ、親しまれている。マンション建設による伐採や立ち枯れの危機を乗り越えた歴史が、復興の歩みにも重なるのではと、ケヤキの写真でポストカードを作り、売上金を被災地へ寄付することにした。

 写真は、メンバーの岩間航さん(45)が撮影。朝日が反射した木の幹や、雪が積もった枝の写真など、抽象的な作品に仕上げた。岩間さんは「ポストカードを通じて、被災地への思いを広げていきたい」と語る。

 四枚入り五百円で、二百五十セットを用意。ケヤキの向かいにあり、山中さんが店長の「アトリエ・カノン」などで販売している。

 二十一日からは拡大した写真を店内で展示するほか、初日の二十一日のみ、人気メニューのカレーを五百円で提供し、売上金を合わせて被災地へ寄付する。木曜定休。問い合わせはアトリエ・カノン=電03(5938)1870=へ。 

 

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