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【東京】

パブリックアートが午後2時46分再点灯 六本木

カウンター・ヴォイドの前で開かれた3・11について考えるワークショップ=港区六本木で

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 七年前の東日本大震災を機に消灯した港区六本木のパブリックアート「カウンター・ヴォイド」が十一日、三日間限定で再点灯された。震災の記憶の風化を防ぐため二年前に期間限定で始めた再点灯だが、過去を振り返ることから未来を見詰める転換期だとして今回で一区切りつける。

 約七十人が見守る中、地震発生時刻の午後二時四十六分、白い数字が浮かび上がった。「生と死」をテーマに制作した現代美術家宮島達男さんは黙とう後、「被災者は前を向いている。今後は寄り添って応援したい」と語った。主催したNPO法人・インビジブル(中央区)の林暁甫(あきお)理事長は「いろんな視点で作品を見てほしい」と話した。

 作品前では3・11を考えるワークショップもあり、文京区、公認会計士山内真理さん(37)は「震災直後に独立し、3・11は人生の転機になった。無になって見ていたい」と作品を眺めた。 (松村裕子)

 

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