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【東京】

信金フロアにシェアオフィス 大田のものづくり支援

キッチン、オフィスルームなどを備えた創業支援施設を見学した大田区の松原忠義区長(左)と城南信金の渡辺泰志理事長=大田区で

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 大田区西蒲田の城南信用金庫蓮沼支店にシェアオフィス「J−Create+(ジェイ・クリエイト・プラス)」が四月、誕生する。起業家らを対象にしたシェアオフィスを金融機関のオフィスフロアに設ける全国初の試みだ。金融機関の強みを生かし、税、特許など創業時の悩みに応じたり、二十四時間オープンで利便性にも優れる。「ものづくりのまち 大田」の強力な応援団となる。 (原尚子)

 同施設は十六日、関係者にお披露目された。約五平方メートルのオフィス九室(使用料月額二万円)と同十平方メートルのオフィス一室(同三万五千円)、共有のミーティングルーム、キッチンなどを備え、深夜、未明にかかわらず常時使用できる。二年からの契約で、最長四年まで更新できる。

 同信金が委託する中小企業診断士の「インキュベーションマネジャー」が週一回、施設に滞在し、販路拡大や特許の取得法などをアドバイス。また、必要に応じて税理士や弁護士を紹介する。

 式典に出席した松原忠義大田区長は「大田区はものづくりのまちと言われながらも、昨今は(中小企業が)なくなっていくことが多い。その中で開業を考えている人にとって、融資より前の起業段階から支援してもらえるのは心強い」と期待。同信金の渡辺泰志理事長は「ものづくりに懸命な方たちの財務の方をサポートしたい。IT、IoT(モノのインターネット)に関わる人など、(入居者同士の)コラボによる新たな創造にも期待している」と話した。

 シェアオフィスに関する問い合わせは同信金未来創造部=電03(3493)8148=へ。

 

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