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【東京】

闇照らす幻想の光 上る神輿 浅草寺本尊示現会「堂上げ」

「堂上げ」で、浅草寺本堂の階段を上げられる宮神輿=台東区で

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 三社祭(5月18〜20日)に使われる浅草神社(台東区浅草2)の宮神輿(みこし)3基が、隣接する浅草寺本堂に一晩安置される「浅草寺本尊示現会(じげんえ)」の行事が17日に始まり、夕刻から夜にかけ、氏子に担がれた神輿が本堂の階段を上る「堂上げ」が行われた。

 神社での神事の後、たいまつやちょうちんの明かりに照らされ、それぞれの神輿はゆっくりと境内を移動。多くの観光客が、幻想的な風景を見守った。

 浅草寺の由来を伝える「浅草寺縁起」によると、628年3月18日、隅田川で漁をしていた檜前浜成(ひのくまのはまなり)・竹成(たけなり)の兄弟が観音像を引き上げ、土地の長の土師中知(はじのなかとも)が安置したのが浅草寺の始まり。この3人を神として祭ったのが浅草神社で、示現会は浅草の町の誕生を祝う行事とされる。

 18日は神輿が本堂を出る「堂下げ」を挙行し、3基は神社に戻される。浅草の町では、示現会が終わると、三社祭の準備が本格化する。 (井上幸一)

 

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