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【東京】

伝統芸能と和食共演 きょう日本橋室町に劇場型レストラン開店

日本の芸能と食が楽しめる水戯庵=中央区日本橋室町で

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 能や狂言、日本舞踊など日本の伝統芸能をすしや日本酒など日本食とともに楽しめる劇場型レストラン「水戯庵(すいぎあん)」が二十日、中央区日本橋室町の商業ビル地階にオープンする。 (松村裕子)

 開店前日の十九日は、狂言師野村萬斎氏らの特別公演「三番叟(さんばそう)」が行われた。水戯庵主人の木村英智(ひでとも)氏は「日本の伝統芸能に気軽に出合える場にしたい」と語った。

 舞台は五・四メートル四方で、江戸時代に狩野派が描いた松の鏡板がある。五十六席あり、ランチ、ティー、ディナータイムの公演では、お茶を手に鑑賞、公演後に食事をする。夜はラウンジタイムで芸者衆の踊りを見ながら飲食も。

 食事は現存する最古の江戸前ずしの店「すし栄」(中央区築地)がすしを握り、茶や菓子は京都の老舗から取り寄せる。竹細工の照明や掛け軸、江戸から大正期にかけての器や膳と、本物の日本製にこだわった。

 木村氏は水族アート展覧会「アートアクアリウム」を始めたアーティスト。「本物の片りんに出合い、その後、自らたしなんだり能楽堂などに鑑賞に出掛けたりすることにつなげたい。海外の人に日本を知ってほしい。文化的な役割の一端を担えれば」と話した。公演スケジュールや予約は水戯庵=電03(3527)9378=のホームページから。

 

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