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【東京】

祝卒業 児童の門出に花 長野の友好市から新宿区立小に

卒業祝いのアルストロメリアの花を手に記念撮影する6年生=新宿区立西新宿小で

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 新宿区で二十三日、区立小学校二十九校の卒業式が開かれ、卒業生約千三百人に一本ずつ、アルストロメリアの花が配られた。区と友好都市提携を結ぶ長野県伊那市からの贈り物。赤やピンク、黄色のかれんな花を手にした児童らは中学生活に向け、希望を膨らませた。 (増井のぞみ)

 伊那市など上伊那地方はアルストロメリア生産量が全国一。花言葉は「未来への憧れ、持続」。地元JAが卒業生にふさわしい花として今回、初めて提供してくれた。

 江戸時代、新宿御苑一帯が高遠藩主内藤家の下屋敷があった縁で、区は旧高遠町と一九八六年に友好提携。町は二〇〇六年の合併で伊那市になり、再提携した。

 西新宿の高層ビル群と昔ながらの下町に近い雰囲気を残す町を学区にする西新宿小学校では六年生の総合的な学習の一環で、伊那市の農家に泊まり、まき割りなどを体験。この日、三十六人の卒業生が花を手に巣立った。

 児童らは世話になった農家と絵手紙などで交流を続けており、小黒(おぐろ)綾香さん(12)は「伊那での体験は忘れられない。花を頂いて感謝です。中学校生活に向けて頑張っていきます」とほほ笑んだ。

 

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