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【東京】

<センバツ甲子園>悔しさ胸に夏へ 日大三、2回戦敗退

三重に敗れ、グラウンドを去る日大三ナイン=甲子園球場で

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 この悔しさを胸に、夏へ。日大三(町田市)は二十九日、2回戦で三重(三重)と戦い、0−8で完封負けを喫した。当初の目標「初戦突破」は果たしたが今回、厚い壁に阻まれた。選手らは、さらなる高みを求めて、甲子園に戻ることを誓った。 (栗原淳)

 初戦で途中登板し好投した井上広輝投手(二年)はこの日、先輩たちから「3点までは取られていい。自信を持っていけ」と励まされ、先発のマウンドへ向かった。初回は三者凡退として期待通りの立ち上がり。二回も捕手の斉藤龍二選手(三年)が二盗を二度にわたって好送球で阻止、井上投手を助けた。一塁アルプス席で声援を送った斉藤選手の父弘一さん(50)は「守備で力を発揮してくれている。下級生の投手をうまくリードしているようだ」と働きぶりに目を細めた。

 中盤までは双方譲らず息詰まるような投手戦が展開された。

 均衡が崩れたのが六回。井上投手は先頭打者を内野安打で出すと相手中軸に捕まり、3点を奪われた。スタンドは「サンコー、サンコー」と連呼、マウンド上の井上投手を必死に励ました。

 日大三は八回、三塁まで走者を進め、得点まであと一歩と迫ったが、相手を打ち崩せず、流れを呼び込めないままゲームセット。試合後、あいさつに来たナインに、スタンドから温かい励ましと夏への期待を込めた拍手が送られた。

 

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