東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 東京 > 記事一覧 > 4月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【東京】

練馬区長選 候補者の横顔(下) 

 (届け出順)

◆大木武夫(おおき・たけお)さん 66 無新

◇競技ダンスで欧州遠征も

 長年勤めた私立城北中学・高校の理科教員を昨春に退職したのを機に「トップでないと物事は進まない」と出馬を決意した。私立と公立の格差を是正し、教育の機会均等を実現させることを公約に掲げる。

 座右の銘は戦国武将・武田信玄の言葉「人は城 人は石垣」。人を育てる仕組みづくりを重視する。教員時代に「科学は論文が書けないと評価されない」とリポートの書き方を徹底的に指導した。

 「一番の夢は、練馬区の学校を卒業してノーベル賞を取る環境をつくること」と生き生きと話す。

 「練馬は図書館が非常に少ない。美術に特化した図書館を造りたい」と図書館など公共施設の充実も目指す。

 競技ダンスが趣味で、何度も欧州へ出掛けた。「電線地中化はイギリス、自転車専用道路はオランダが進んでいる」。学びを生かす考えだ。 (増井のぞみ)

◆田中将介(たなか・まさゆき)さん 25 無新

◇幼少から野球に打ち込む

 「社会を良くしたいという真っすぐな気持ち」が二十五歳六カ月での挑戦を押した。学生時代、東日本大震災後の東北を訪れたり、休学してカンボジアの農村で貧困女性の自立支援活動に関わるうちに社会とのつながりを意識。「政治は一部の頭のいい人のものではなく、生活と地続きで優しさと可能性に満ちあふれたもの」と考える。

 現職の進める幼保一元化などの福祉施策を評価しつつ、ゼロ歳児保育の時間制限撤廃やLGBTの認証パートナー制度など、より踏み込んだ提案も。「ここ十年で携帯も変わった」と技術革新の速度を見据え、生活保護受給者の確定など煩雑な業務への先端技術の導入も視野に。「二十年、三十年後の当事者」と若さをアピールする。SNSを通じて支援者の輪を広げる。

 幼少から大学時代まで野球に打ち込んだ。両親、姉家族との五人暮らし。 (原尚子)

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報