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【東京】

昭和の映画看板彩る青梅 仏人写真家が映画制作

シャンタル・ストマンさん(OMECITTA実行委員会提供)

写真

 昭和のレトロな映画看板が彩る青梅市を舞台に、フランス人写真家シャンタル・ストマンさんがドキュメンタリー映画「OMECITTA(オウメチッタ)」を制作している。来年春の公開を目指すシャンタルさんを地元として支えようと、14日に初の交流会が市内で開かれる。 (服部展和)

 「ローマの休日」「風と共に去りぬ」…。JR青梅駅周辺には、往年の名画の看板約百枚が掲げられている。古い街並みが残る「昭和の街」をPRしようと、地元の人たちが二十年以上前から飾ってきた。

 日本のファッション誌でも活躍するシャンタルさんは、昨年三月に同市を訪れて雰囲気に魅了され、映画看板の街とそこで暮らす人たちに焦点を当てた作品を撮ろうと決めた。四季折々のシーンを撮影するため、昨年の夏と冬に約一週間ずつ滞在。まちづくりに携わる人やかつてあった映画館を知る人にインタビューしてきた。地元で映画看板を描き続け、今年二月に七十七歳で亡くなった久保板観(ばんかん)さんにも取材している。

 映画制作が進んでいるのを知った地元の有志は昨年十二月、シャンタルさんを支援する実行委員会を結成。撮影のサポートをしたり、制作費の寄付を呼びかけたりしている。ネットで資金を募るクラウドファンディングも始める予定だ。

 交流会は、シャンタルさんが春のシーンの撮影で訪れるのに合わせて企画。シャンタルさんを囲んで、映画看板への思いなどを語り合いたいという。実行委の国広純子さん(41)は「青梅の魅力を世界に発信するきっかけになる。日仏の交流にもつなげたい」と話す。

 交流会は十四日午後五時から、同市仲町のゲストハウス青龍kibakoで。参加費五百円。問い合わせは、国広さんの勤務先のまちつくり青梅=電0428(27)2440(平日午前十時〜午後五時)=へ。

 

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