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【東京】

「西郷どん」エピソード語る 林真理子さん、港区で1000人前に講演

小説執筆のための取材秘話を明かす林真理子さん=港区で

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 NHK大河ドラマ「西郷(せご)どん」の原作を手がけた作家の林真理子さんが十六日、港区内のホテルで講演し、知られざるエピソードや作家としての日常について語った。

 林さんは城南信用金庫(渡辺泰志理事長、本店・品川区)の取引先企業の経営者らでつくる「城南友の会」の総会に招かれ、約千人の聴衆を前に壇上に上った。

 テーマは「私の仕事から」。ことしが明治維新百五十年に当たることなどから、数年前に西郷隆盛を主人公にした小説の執筆を勧められたという。「以前に書いた(徳川)慶喜は趣味に生きた人で楽しかったが、西郷さんは偉人中の偉人で描けるか心配だった」という。西郷ゆかりの地で取材を進めると、海に飛び込んで男性と心中を図り、助かった逸話など波瀾(はらん)万丈の人生。「面白いと思った」と振り返った。

 富豪の生活を描いた現在連載中の新聞小説にも触れ、リアルな描写のためにシンガポールや上海など海外に出かけて話を聞いたり、人脈をたどってさまざまな文化や芸能を取材するなど多忙な日々。「毎日、自転車操業です」とユーモアたっぷりに語った。 (原尚子)

 

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