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【東京】

議会合意ないと対応困難 「平和祈念館」の建設 質問状に都が回答

 東京空襲の資料を展示して後世に伝える「都平和祈念館(仮称)」の建設を求め、都に公開質問状を提出していた市民団体は十七日、都から「議会での一定の審議と合意がなされなければ対応は難しい」と回答があったと明らかにした。

 昨年九月に質問状を提出した「建設をすすめる会」によると、今年三月二十八日付で回答があった。大きな空襲があった三月十日に毎年実施している「都平和の日記念行事」の内容などを充実するよう求めた質問には「行事の企画内容は定着し、参加者からも賛意を得ている」と回答。世話人の柴田桂馬(けいま)さん(88)=北区=は「回答は現状を踏襲する内容にとどまり残念だ」と話した。

 祈念館の建設は、都が一九九〇年代後半に検討したが、展示内容や歴史認識を巡って都議会での合意が得られず、計画は凍結されたままになっている。 (榊原智康)

 

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