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【東京】

イラストレーター・なかだえりさん 千住での恒例の個展、一区切り

「建物の活用の仕方も、作品と一緒に見てほしい」と語るなかださん=足立区千住3のアトリエで

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 本紙でTOKYO発「東京どんぶらこ」の絵地図や法廷画を担当しているイラストレーターなかだえりさんの水彩画展が二十日、足立区千住三の自身のアトリエで始まった。二十二日まで。アトリエでの個展は毎年恒例だったが、来年で千住に住んで二十年となるのを前に今回で終了する。

 アトリエは、築五十年の元スナックの建物を改装して整備。作品は、店舗の雰囲気が残る一階と和室の二階に、初公開の約七十点が並ぶ。JR東京駅の駅舎や銀座和光、日比谷公園の松本楼などの都内の建築物のほか、パリやモスクワ、京都の風景画、果物の静物画や列車のイラストなど、多様な作品が楽しめる。

 岩手県出身のなかださんは一九九九年から千住暮らし。個展は同じ千住で築二百年の蔵を改装した以前のアトリエで、二〇〇〇年に始めた。

 「最初は近所の人が『何やってるの』と訪ねてきたが、徐々に認知された。小学生だった子が社会人になったとあいさつに来てくれるなど、長く続けることの楽しさを知った」と振り返る。「違う(活動)スタイルを考えてみたくなった」ため、個展は今回で一区切りさせるという。開館は午後一〜五時。入場無料。問い合わせはアトリエ=電03(6873)1780=へ。 (谷岡聖史)

 

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