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【東京】

「最高のボクシング人生」 山中慎介さん、中野区議会議場で引退セレモニー

区民らがかけつけた中野区議会本会議場で、晴れやかな笑顔を見せる山中慎介さん

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 世界ボクシング評議会(WBC)バンタム級王座を12度防衛し先月、現役引退を表明した山中慎介さん(35)の引退セレモニーが25日、中野区役所(中野4)で開かれた。区内在住で名誉区民でもある山中さんは「最高のボクシング人生だった」と、地元のファンに感謝を伝えた。 (渡辺聖子)

 専修大出身の山中さんは二〇〇六年にプロデビュー。「神の左」と呼ばれる強烈な左ストレートを武器に、一一年十一月に同級王座を獲得。歴代二位となる十二連続防衛を達成し、今年三月に引退を表明した。戦績は三十一戦二十七勝(十九KO)二敗二分け。

 〇九年から区内に住み、一六年九月に名誉区民の第一号に選ばれた。地元のランニング大会でスターターを務めたこともある。

山中慎介さんの記念品が期間限定で飾られている区役所のロビー=いずれも中野区で

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 セレモニーは雨の影響で、一階ロビーから急きょ区議会本会議場に変更。傍聴席に座った区民ら約三百七十人の出迎えを受けた山中さんは、田中大輔区長から「区民にとって誇りであり、大きな夢を与えてくれた」とねぎらわれ、花束を受け取った。今後については「恩返しを含めて何事にも積極的に取り組みたい」と具体的には語らなかった。

 区役所一階ロビーでは、五月十一日まで記念品を展示している。山中さんの好意により急きょ飾られることになったWBCのベルトのほか、トロフィーやガウン、グローブなどが並び、紹介映像も見ることができる。

 

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