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【東京】

同性婚認める北欧LGBT事情 スウェーデン大使館 先進5カ国を紹介

北欧のLGBT事情について話した寺田和弘・デンマーク大使館上席政治経済担当官(右)と宮川さおり・共同通信生活報道部次長=港区のスウェーデン大使館で

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 性の多様性に関して先進的な北欧五カ国(アイスランド、スウェーデン、デンマーク、ノルウェー、フィンランド)の取り組みを紹介する催しが二十七日、港区のスウェーデン大使館で行われた。自らもゲイを公表しているデンマーク大使館の寺田和弘・上席政治経済担当官が、LGBTなど性的少数者に関する法整備や社会の受け入れ状況などを報告した。

 二十八日から渋谷区を中心に始まる性的少数者の啓発イベント「東京レインボープライド2018」(来月六日まで)のプレ企画。

 寺田さんは、五カ国全てで同性婚が認められるなど、性の多様性先進国である北欧の現状を紹介。

 フィンランドでは、性別を固定した役割分担をなくそうという考えから、小学校の算数で「お父さん二人と子どもが三人。何人家族でしょう、といった問題が出る」などと教育現場のエピソードも披露。日本でも、渋谷区を皮切りに同性パートナーシップ登録などのシステムが広がっていることなどから「後ろには進んでいない」と話した。

 二〇一〇年にスウェーデンでLGBT事情を取材した共同通信の宮川さおり・生活報道部次長も登壇。当時は社内でもLGBTについて理解されにくかったと明かし、「今は取材する記者や記事の本数も増え空気感が変わった」と述べた。

 期間中の来月五、六日に行う祭典には北欧五カ国もブースを出展する。詳細は「東京レインボープライド」のホームページへ。 (原尚子)

 

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