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【東京】

映像で浮かび上がる“今” 戦争、環境…記録映画祭 江戸川であすから

「標的の島風かたか」の一場面(製作実行委員会提供)

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 上映機会の少ないドキュメンタリー映画を特集した「メイシネマ祭」が三〜五日、JR総武線平井駅近くの小松川区民館(江戸川区平井四)で開かれる。戦争、平和、原発、環境、障害、学び、建築など多彩なテーマの十三作品を鑑賞できる。

 区民有志でつくる「メイシネマ上映会」が一九九六年から続けている。前年の公開作品が中心で、同会代表の藤崎和喜さん(71)は「今年は『目から鱗(うろこ)』をテーマに選んだ」と話す。

 今回のトリを飾るのは、沖縄県名護市辺野古(へのこ)で政府が強行する米軍新基地建設などにあらがう人々を追った「標的の島 風(かじ)かたか」。三上智恵監督による「標的の村」シリーズの三作目だ。「風かたか」は沖縄の言葉で風よけ、防波堤のこと。新基地建設などは沖縄だけでなく、日本列島を中国に対する軍事的な防波堤とする米国の戦略、という構造を浮かび上がらせ、全国の人々も加わるようになった平和と民主主義を巡る「最前線」を描き出す。

 藤崎さんは「ドキュメンタリー映画は作品を通じていろいろな人たちと出会えるのが魅力」と来場を呼び掛けている。

 毎日、監督ら関係者の短いトークがある。各回入れ替え制。入場は当日一般で一回千三百円、一日券・四回券四千円、三日間フリー券一万一千円。予約は割引あり。問い合わせは藤崎さん=電03(3659)0179=へ。 (飯田克志)

 上映日時と作品は次の通り。

 【3日】午前10時半、「坐(すわ)る9条 THE MOVIE」「リオ フクシマ2」▽午後1時半、「だれも知らない建築のはなし」▽午後3時20分、「ミリキタニの猫《特別篇(へん)》」▽午後5時40分、「沈黙−立ちあがる慰安婦」

 【4日】午前10時半、「武蔵野」▽午後1時10分、「細川牧場の娘」▽午後3時、「やさしくなあに」▽午後5時40分、「三里塚のイカロス」

 【5日】午前10時半、「モランスコボリ」▽午後0時半、「まなぶ」▽午後2時50分、「徘徊(はいかい)ママリン87歳の夏」▽午後4時50分、「標的の島 風かたか」

 

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