東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 東京 > 記事一覧 > 5月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【東京】

地域のつながり大切に70年 立川「富士見町体育会」節目祝う

70周年祝賀会に集まった富士見町体育会の関係者=立川市で

写真

 戦後の混乱が色濃く残るころ、立川市富士見町の住民たちがつくった体育会が設立70年を迎え、1日に記念祝賀会が開かれた。 (水谷孝司)

 立川市内には、地区ごとの体育会が十二団体ある。一九四七年に生まれた富士見町体育会は、毎年秋に町民大運動会を開催。地区対抗の立川市民体育大会で、総合優勝が最多の二十四回を数える“強豪”だ。昨年の七十一回大会は総合三位だった。

 戦後に急増した新住民とずっと住み続けてきた住民が一緒にスポーツを楽しんだり、子どもたちを指導したり。最近は子どもの数が減って相撲などができなくなっているが、陸上部や野球部、水泳部などに分かれて練習を重ねながら親睦を深めている。

 陸上部の「フジミクラブ」は、練習場所となっていた市立四小の校庭に市内で初めて夜間照明がついた。このことからも暗くなるまで活発に活動してきたことが分かる。青梅マラソン優勝経験がある萱(かや)信一さん(80)、本多敏夫さん(76)、沢田孝さん(80)らの指導で有力選手も育った。

 第一回の町民運動会の徒競走に十歳で出場したという沢田さんは「体育会をつくり、練習場所を確保して指導してくれる先輩たちがいたから続けられた」と振り返る。

 富士見町四の交流施設「滝ノ上会館」で一日にあった祝賀会には約八十人が集まり、思い出話に花を咲かせた。体育会の十二代会長石田守さん(67)は「これからも選手、役員一丸となって頑張る」とあいさつ。清水庄平市長も駆けつけて、お祝いの言葉を贈った。

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報