東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 東京 > 記事一覧 > 5月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【東京】

夕闇包まれ「えいさ!」 府中・大國魂神社例大祭

夕闇迫る大國魂神社境内を進む神輿=府中市で

写真

 府中市の大國魂神社の例大祭「くらやみ祭」のクライマックスである「神輿(みこし)渡御」が五日、神社周辺で開かれた。

 午後六時、合図の花火が打ち上げられ、境内では六張りの大太鼓が打ち鳴らされて「御先払(おさきはらい)」がされると、本殿から八基の神輿が次々と境内へ出た。

 辺りが夕闇に包まれる中、威勢良く「おいさ」「えいさ」と声を張り上げる担ぎ手にもまれながら大鳥居を出て旧甲州街道へ。同市の中心市街地を練り歩くと、沿道から盛んな拍手が送られた。

 くらやみ祭は千年前の古代武蔵国府の祭りが起源とされ、都の無形民俗文化財に指定されている。四月三十日に神職が海水を持ち帰る「汐汲(しおく)み」から始まり、街道で騎手が馬を駆る「競馬式」などが行われ、六日午前に八基の神輿が境内に戻ると、一週間に渡って繰り広げられた神事が終わる。 (栗原淳)

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報