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【東京】

商店主らが地元密着の情報紙 小岩で“濃い輪”作ろう

地元密着の「濃い輪新聞」を仲間と発行する房州里香さん=江戸川区で

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 江戸川区小岩地区で、商店街の店主や会社経営者らが手掛ける地元密着の無料情報紙がある。地元の店を訪れてもらい、街を活性化しようと発行する「濃い輪新聞」。誕生から1年がたち、部数を伸ばし、増ページも。名前に込めた思いの通り、地域の店のつながりを生み出しつつある。 (飯田克志)

 「濃い輪新聞」は、地区で美容サロン企画運営会社を営む房州里香さん(44)が、知人の商店主らと昨年三月に創刊。春夏秋冬の年四回発行している。

 A4サイズで、店ごとに特色、一押しメニューなどを写真付きで紹介。自称「小岩応援団長」の犬のキャラクター「こいわん」による店の体験ルポもある。店に持参すると、割引やワンドリンクサービスなどの特典を受けられる。

 四ページ、二千部からスタートし、四月に発行した「二〇一八春の号」は八ページ五千部に進化。掲載店舗も当初の十店ほどから約三十店に増えた。「紙」媒体だけでなく、ホームページや会員制交流サイト(SNS)でも情報を発信している。

 制作費は情報を掲載する商店主らに新聞のオーナーになってもらい捻出。房州さんや商店主、友人らが本業の傍ら手弁当で制作、住宅などに配布している。編集人たちは、にぎわいづくりの一環で、出会いの場づくりの街コンも企画する。

 現在、新聞の知名度アップや街を盛り上げる旗振り役に「こいわん」の着ぐるみを作る計画が進行中。制作費の支援を呼び掛けている。

 六月発行の「夏号」の準備に忙しい房州さんは「まだまだ試行錯誤の段階。もっと街の話題を載せていきたい。応援してくれる人もいて、やりがいがある」とほほ笑む。問い合わせは、濃い輪新聞ホームページか、電03(5622)1136=へ。

 

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