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【東京】

浅草の伝統沿道に歓声 大行列や舞、三社祭開幕

三社祭初日、大行列を見ようと集まった大勢の観客=台東区浅草で

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 曇りがちながら汗ばむ陽気の中、十八日に開幕した浅草神社(台東区)の三社祭。三日間の祭りの初日は、伝統の衣装を身に着けた大行列、神社での舞などがあり、大勢の観光客らが楽しんだ。 

 大行列の道順は隔年で代わり、今年は神社西側の千束通りや六区ブロードウェイを南下する「西回り」の経路。沿道は、カメラを構えた多くの人たちでごったがえした。警察官が交通整理をする中、浅草の芸者衆や鳥にふんした白鷺(しらさぎ)の舞の女性たちが優雅に行進。雷門をくぐり、仲見世を抜けて神社境内に入った。

 初めて見物した北海道北広島市の石岡精美(よしみ)さん(78)は「旅行がちょうど三社祭の日に重なり、偶然見ることができた。話には聞いていたが、実際に見ると豪華さを感じた」と喜んでいた。

 大行列の後は、都無形民俗文化財の田楽舞「びんざさら舞」が神社で奉納された。木の板を連ねた楽器「びんざさら」のサラサラという音を響かせ、種まきや稲田に集まる鳥の様子などを表現。二人で神楽殿を見上げていた横浜市の山本陽平さん(39)と埼玉県所沢市の橋本奈美さん(36)は、「ゆったりと落ち着いた雰囲気の舞で、歴史を感じることができた」と満足そうだった。(谷岡聖史)

 

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