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【東京】

5選か刷新か 中野区長選 保守分裂の激戦ルポ

家路を急ぐ人たちに支持を訴える候補者=中野区で

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 現職に対し新人3人が立候補した中野区長選は終盤戦。いずれも無所属で、元都議の吉田康一郎さん(51)、現職の田中大輔さん(66)、元区職員の酒井直人さん(46)、元区議長市川稔さん(63)が、10日の投票に向けて激しい選挙戦を繰り広げている。 (渡辺聖子)

◆市川稔さん

 「中野サンプラザを残すと訴える唯一の候補」。五日夕方、市川さんは建物が見える中野駅南口でマイクを握った。自民を離れての出馬。選対からは「厳しい選挙」との声が漏れるが、現職が打ち出したサンプラザ解体に反対する駅周辺の商店街などが支援する。

◆田中大輔さん

 自民と公明の地元支部が支えるのは、五選を目指す田中さん。告示直前には維新からも推薦を得た。「責任を持って推薦している。再び中野区のかじ取りを田中さんに」。七日朝、中野駅南口では自民・公明の区議が応援に立ち、そろって田中区政の継続を訴えた。

◆酒井直人さん

 同じ頃、酒井さんは、推薦政党の一つ、立憲民主党代表代行の長妻昭衆院議員と中野駅北口に立った。独自候補の擁立を見送った共産、生活者ネットワークも推し、野党共闘で選挙戦を展開。二人は「長期にわたる区政を変えていかなければ」と力を込めた。

◆吉田康一郎さん

 吉田さんは「完全無所属」を掲げる選挙戦。都議時代は民主に所属し、維新や次世代から衆院選に出馬した経歴もあるが、現在はどの政党にも属さない。街頭で子育て手当の独自給付、防災緑地の整備、歩道のバリアフリーを中心に訴えている。

◆中野区長選立候補者(届け出順)

吉田康一郎(よしだこういちろう)51(元)都議

                       無新  

田中大輔(たなかだいすけ)66区長

                 無現<4>=自維    

酒井直人(さかいなおと)46(元)区職員

                  無新=立国由社  

市川稔(いちかわみのる)63(元)区議長

                       無新 

 

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