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【東京】

シャンシャンすくすく 1歳の誕生日に上野はお祝いムード一色

木登りするシャンシャン=上野動物園で

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 ジャイアントパンダの子ども、シャンシャン(香香、雌)が1歳の誕生日を迎えた12日、上野動物園(台東区)はお祝いムードに包まれた。開園前に約4000人の列ができるなど、シャンシャンの人気ぶりは不動。順調な成育を確認した来園者は、顔をほころばせ、さかんにカメラを向けていた。 (中村真暁)

 午前九時半の開園と同時に、入り口前で並んでいた人たちは一斉にパンダ舎へ。シャンシャンは、せわしなく木登りしたり、寝転んだり。元気はつらつな様子に、「おめでとう!」の声がかかり、「ハッピーバースデー」の歌を歌って拍手する人たちもいた。

 友人と訪れた茨城県龍ケ崎市の会社員柴田瞳さん(34)は「二月に初めて見たときより活発に動き、大きくなっていた」とうれしそう。十回以上見に来ているという埼玉県越谷市の大学三年、斉藤里帆さん(20)は、六年前に赤ちゃんパンダが死んでしまった悲しい記憶が残っているといい、「健康にスクスクと育ってほしい」と願っていた。

 渡部浩文副園長(50)は「あっという間の一年だが、順調に成長し、今日を迎えられてほっとしている。多くの人に来園してもらい、シャンシャンをきっかけに野生動物への理解も深まれば」と話した。

 動物園ではこの日から、一歳を記念した企画を始めた。十七日まで、リンゴを食べるシャンシャンの写真入りの記念カードを毎日一万五千枚配布(一人につき一枚)。フードショップではパンダのイラスト付きデザートなど、特別メニューを提供している。

 シャンシャンは、父親のリーリーと母親のシンシンの自然交配で昨年六月十二日に誕生。体重は誕生直後の一四七グラムから、五日時点で二八・二キロに増加した。

 

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