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【東京】

杉並区長選 候補者の横顔(上)

 杉並区長選(二十四日投票、二十五日開票)は、現職と新人三人の戦い。候補者の横顔を二回に分けて紹介する。 (渡辺聖子)

(届け出順)

◆南俊輔(みなみ・しゅんすけ)さん(33) 無新

 出生率2.0へ家計応援

 出身は埼玉県飯能市。大学卒業後に会社勤めをした後、二十六歳の時に「世界平和を実現したい」と考え、中野区議選に出馬した経験がある。現在は複数の会社で営業代行を手掛け、仕事を通じて杉並の経営者らとつながりができたことから、区長選への出馬を決めた。

 子どもを産み育てられる社会を目指し、「出生率2・0を二〇二〇年までに達成」を公約に掲げる。子どもが生まれた家庭に、人数に応じて現金を支給し、家計を支援する。区職員の働き方改革も提案し、区民の声を聞きに、区役所の外へもっと出向くようにしたいと考えている。

 趣味は掃除。影響を受けた人に、発明家で実業家のドクター中松さんを挙げる。中松さんが選挙に出た時はボランティアとして手伝った。座右の銘は有言実行。小学四年の息子と小学一年の娘を持つ父親。

◆田中良(たなか・りょう)さん(57) 無現<2>

 地震対策など道半ば

 大学卒業後、テレビ局に勤務し、主に営業を担当した。「自分の居場所を別の所に求める心境に至った」と政界へ。一九九一年から杉並区議、二年後に都議に転身して五回当選。区民から請われて区長となり二期八年。「今回が十回目の選挙」と必勝を期す。

 「区政の唯一の目的は区民福祉の向上」と語る。最優先で進めてきた待機児童対策は今年四月にゼロを達成。認可保育園を増やして対応した。三期目に臨む心境を「道半ば」と話し、首都直下地震への備え、少子高齢化への対策、まちづくりなどを課題に挙げる。

 今回の選挙も前回と同じく政党推薦は受けていないが、超党派の区議が支援する。応援に立った区議からは「ぶれない人」との評も。趣味は将棋、ゴルフ、スキー。座右の銘は、澄んだ心であれば良い考えが得られるという意味の「澄心得妙観(ちょうしんみょうかんをえる)」。 

 

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