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【東京】

家庭で眠る食品を募集 大田区、28日まで

 大田区は、家庭で使われないままになっている食品を回収し、福祉団体に寄付する「フードドライブ」を区役所本庁舎で始めた。

 フードドライブは、食品ロス削減や社会福祉の観点から行われている活動。区内では、未開封の食べられる食品だけで年間約三千七百トンが可燃ごみとして廃棄されている。可燃ごみ全体の約2・9%、清掃車約二千台分に相当するという。

 集めるのは賞味期限が今年の八月一日以降で未開封のインスタント・レトルト食品や米、缶詰、飲料など。常温で保存できるもので一個から受け付ける。生鮮食品やアルコールは不可。昨秋、二日間行った同様のイベントで三十七キロ分の食品が集まり、好評だったことから本庁舎で初めて行うことにした。回収した食品は、ひとり親家庭への支援をしている区内のNPOに寄付する。

 窓口の環境計画課は「食品ロス削減は世界的な流れ。区内で集めて区内で消費する仕組みを作れば、フードバンクなど大きな団体に送る際に出るCO2などの環境負荷も減らせる」と話す。将来は窓口の常設化や、社会福祉団体や子ども食堂とのマッチングも視野に入れているという。

 二十八日まで、午前九時〜午後四時半(土日除く)。問い合わせは、同課=電03(5744)1625=へ。 (原尚子)

 

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