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【東京】

使用紙おむつ 保育所で処理を 世田谷区長に保護者ら嘆願

嘆願書を保坂区長(左)に提出する保護者ら=世田谷区役所で

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 世田谷区の保育所に子どもを預ける保護者らが十九日、保育所で使った紙おむつを保護者が持ち帰るのでなく保育所で処理してもらえるよう求める嘆願を、保坂展人区長に提出した。

 区では、二〇一五年度からは区立保育園のゼロ歳児のおむつのみ回収し業者に処理を委託しており、一歳児以降は保護者が持ち帰っている。嘆願では「湿度の高い梅雨、気温が上昇する夏は菌が繁殖しやすい季節でもあり、何かが起こってからでは遅い」と訴えた。保坂区長は「一五年度より前は区立園では布おむつを使っていたので持ち帰りをしていた。処理は前向きに検討中」と応じた。

 三歳と一歳の子どもを区立園に預ける会社員、山崎絵理さん(33)は提出後の取材に「保育士が仕分けしているのを見ていても効率的じゃない。その分子どもと触れ合ってほしい」と話した。一歳の息子のおむつは一日八個ほど持ち帰り、着替えなども含め荷物は毎日いっぱいという。

 保育所で使ったおむつを巡っては、豊島区が四月から全認可施設で区側が処理をするなど、各自治体が対策を講じ始めている。 (神谷円香)

 

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