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【東京】

<地域のチカラ>街活性へ「手伝いたい」 仕掛け人市 550人が熱視線

地域仕掛け人市の会場は、希望にあふれた笑顔でいっぱいに=渋谷区で

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 全国各地で人口減など地域課題の解決に向き合ってきた「仕掛け人」と、これから取り組みたい都市部の人たちをつなぐ「日本全国!地域仕掛け人市2018」が渋谷区で開かれた。市町村を含む計三十三団体のブースが並び、二十〜四十代を中心に約五百五十人が来場。効率的なマッチングの場になった。

 「地域が栄えるお手伝いをしたい」−。複数の仕事を組み合わせて暮らす地域の生活を紹介する「能登の人事部」(石川県七尾市)のブースで、立ち寄った参加男性がこう夢を語ると、担当者は「地域は伸びしろがある。能力ある人は引く手あまたです」と手ぶりを交え熱心にアピールした。

 社会起業の支援などに取り組むNPO法人のエティック(渋谷区)や、学生人材バンク(鳥取市)などでつくる実行委員会が二〇一四年から毎年開催している。

 エティックの柴沼奏(かなで)さん(29)は「皆で地域を盛り上げようと準備してきた」。創業支援のNPO法人てごねっと石見(島根県江津市)のブースでは市職員の守山順一さん(31)は「熱い思いを持つ参加者が多く、たくさん質問され、うれしい」。一般社団法人いなかパイプ(高知県四万十町)で説明役を担う劇団員門田晃(こう)さん(41)は「『よっこいしょ』と腰を上げるきっかけを提供したい」と張り切っていた。

 さいたま市の主婦志賀志穂さん(43)は「夫婦で地方に移り住むにはそろそろ最後のチャンスかな」と熱心に会場を回った。板橋区の渋谷早苗さん(32)は「南三陸町(宮城県)での活動が気になりました」と出会いを喜んでいた。 (山本哲正)

 

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