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【東京】

性的指向や離婚、労働…国立市が相談窓口開設 有識者ら貧困問題訴え

「男女平等参画ステーション」設立を記念して開かれたトークイベント=国立市で

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 LGBTなど性的少数者への差別を禁止し、すべての人が自分らしく生きられる社会の実現を目指すことを条例で定めた国立市は、その取り組みの一つとして、さまざまな相談の窓口となる「男女平等参画ステーション」を開設した。1日には国立駅前くにたち・こくぶんじ市民プラザ内のステーションで開設記念イベントがあり、有識者の対談などに市民約30人が耳を傾けた。

 イベントには「ルポ貧困女子」の著者飯島裕子さん、国立市で女性支援をするNPO法人「夢ファーム」を設立した遠藤良子さんら8人が参加。貧困に陥った女性や男性の例を挙げ、「ブラック企業で働き、自分が鬱(うつ)になるなど誰にでも起こり得る」と、貧困などが社会構造の問題であることを強調した。

 国立市は今年4月、「女性と男性及び多様な性の平等参画を推進する条例」を施行。ステーションはすべての人の平等を目指す拠点施設として、5月に開設した。自分らしく生きていく上での家庭や仕事などの悩みや、離婚、労働、ハラスメントなどの法律的な問題への相談を受ける。性的少数者だけでなく、すべての人の「性的指向と性自認」(SOGI)に関する相談にも応じる。内容によって専門家が対応したり、専門機関につないだりする。

 相談は、平日は午前10〜正午と午後1〜6時。土日祝日は、午前9時〜正午と午後1〜4時。問い合わせは=電042(501)6996=へ。 (竹谷直子)

 

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