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【東京】

「出頭」応じず 交通違反者525人逮捕 警視庁・6月の強化月間まとめ

 警視庁は三日、六月の交通違反の追跡捜査強化月間に合わせ、反則金を納めず、複数回の出頭要請にも応じなかった違反者の男女五百二十五人を逮捕したと発表した。昨年より九人多かった。

 交通執行課によると、出頭しなかった理由は、二百十七人(41%)が「仕事などで忙しかった」、百五十八人(30%)が「お金がなかった」と答えた。違反別では、速度超過が九十人(17%)で最多。一時不停止が八十七人、通行禁止が八十三人、携帯電話使用が八十一人で続いた。

 同庁は反則金を支払わない違反者に、はがきや電話で出頭を要請し、事情を聴いている。六月には警察官が直接会って出頭を促しており、今年は六百十四人がこの段階で出頭した。その後も出頭に応じない場合、同庁は逮捕に踏み切る。

 逮捕されると、その日のうちに簡易裁判所で罰金の略式命令が出て、釈放されるが、反則金と違って刑事罰を受けた前科になる。

 交通執行課の担当者は、理想は逮捕者ゼロとし、「逮捕のリスクなどを繰り返しドライバーに話し、地道に数を減らしたい」と述べた。 (福岡範行)

 

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