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【東京】

大手町咲かす 和傘の大輪 12、13日「和ルミネーション」

和ルミネーションのイメージ=実行委提供 夜6〜10時に「開花」

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 和傘を使った夏のイルミネーションイベント「和ルミネーション」が十二、十三日、千代田区の大手町仲通りで催される。丸の内、大手町、有楽町のまちづくり団体が朝に開く社会人向け講座「丸の内朝大学」で昨夏、まちづくりのプロデュースを学んだ受講生が、実行委員会を組織し運営している。 (松村裕子)

 ビル街の通り約五十メートルにわたって和傘を五十個並べ、交差点には約三メートルの高さの和傘タワーを作り、午後六〜十時にライトアップする。十三日は光が映える新月で、縁起のいい一粒万倍日なため、この日程を選んだ。

 実行委のメンバーは渋谷区のアパレル会社に勤める鴨下知美さん(45)をリーダーに、都内の二十〜四十代の男女六人。大手町は、江戸時代には大名屋敷があったため歴史に着目して和的なイベントを模索するうち、ネットで知った鳥取県の和傘を使ったライトアップイベントを参考にした。朝大学の講師だった三菱地所社員らの助言を受け、和傘職人と交渉するなど準備を重ねてきた。資金はネットを使ったクラウドファンディングで五、六月に寄付を募集。知人にも呼びかけ、なんとか目標額の四十万円を超える五十九万五千円を集めた。

 仕事との両立も「予想以上に大変だった」と目黒区の会社に勤めるシステムエンジニア大山直人さん(41)。「最初は『できるのかな』と思ったまちづくりが、少しずつ形になってきて楽しい」と話す。

 鴨下さんは「全員が丸の内地域やまちづくりが好きというぶれない軸をもっていたのでここまでこれた。和のやさしい光を見ながら、思い思いの時間を過ごして」と来場を呼びかける。

 荒天時は十九、二十日に延期。詳細は「和ルミネーション」のホームページ、フェイスブックで。

 

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