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【東京】

<ニュース読者発>平和願う沖縄少年の詩歌う 三多摩青年合唱団、武蔵野であすコンサート

本番に向けて練習する三多摩青年合唱団の団員たち=八王子市で

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 平和と命の大切さを伝えることを活動の目的とした「三多摩青年合唱団」(国立市)が二十一日、年一回のコンサートを武蔵野市民文化会館(武蔵野市中町)で開く。テーマは沖縄。戦争で多くの市民が犠牲となった歴史を理解し、本番に臨もうと、団員らは本紙サンデー版を使った勉強会も行った。 (竹谷直子)

 コンサートでは、二〇一五年六月の沖縄全戦没者追悼式で、沖縄の男子高校生が自作、朗読した詩「みるく世(ゆ)がやゆら」にメロディーを付けた合唱曲を歌う。

 「みるく〜」は沖縄の言葉で「平和でしょうか」を意味する。平和への思いが込められた詩に作曲家の萩京子さん(62)が共感。高校生の目線でとらえた沖縄の戦後の問題を「多くの人に伝えたい」と一六年に合唱曲にした。

 合唱団の前団長が沖縄出身だったこともあり、萩さんの曲を今回のコンサートで合唱することが決定。練習の合間に、沖縄戦を取り上げた今年六月十七日付のサンデー版を本紙読者の団員らが持ち寄り、沖縄への理解を深めたという。

 今月十四日の八王子市での練習では、指揮者の赤坂有紀さんが「(七十三年前の)あの日を具体的にイメージして」と団員を指示した。立ち会った萩さんは「歌う人、聞く人が平和を考えるきっかけになれば」。団長の三浦幸子さん(45)は「戦争が起きない世の中にという思いを一人でも多くの方に感じてもらいたい」と期待を込める。

 コンサートは約四十人の団員が出演する。午後六時開演。全自由席で二千五百円(学生・障害者は千円)。問い合わせ(平日昼のみ)は、さんせい=電042(576)9247=へ。

 

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