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【東京】

多摩5人死亡火災で緊急の防火安全指導 東京消防庁が公開

 多摩市のビル建設現場で五人が死亡した火災を受け、東京消防庁は三十一日、緊急の防火安全指導の様子を報道陣に公開した。火災翌日の二十七日から都内で実施しており、新国立競技場(新宿区)など二〇二〇年東京五輪・パラリンピック関連施設を含む新築工事現場約千百二十カ所が対象。八月三十一日まで。公開されたのは千代田区大手町一にある地上三十一階、地下五階の商業ビル建設現場。東京消防庁の職員が、火を使う際に可燃物を遠ざけたり、不燃性のシートで遮ったりするよう工事関係者に指導した。実際にガスバーナーで鉄骨を切断する様子や、避難経路の確保状況も確認した。

 同庁防火管理課の沖裕二課長は「火を使う際は出火防止の徹底を図ってほしい」と話した。

 多摩市のビル火災は二十六日午後、同市唐木田一に建設中のビルで発生。作業員ら四十三人が救急搬送され、五人が死亡した。地下三階でガスバーナーを使った鉄骨切断作業中に、火花が断熱材のウレタンに引火したとみられている。

 

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