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【東京】

核兵器廃絶を願い「原爆の図」展開幕 きょうから文京シビックセンターで

 原爆被害の実態を知り、平和の尊さを考える「原爆の図」展が六日、文京区の文京シビックセンター(春日一)で始まる。入場無料。九日まで。

 広島市出身の画家丸木位里(いり)さんと、妻の俊(とし)さん(ともに故人)による全十五部作「原爆の図」のうち、「幽霊」の原寸大レプリカ(縦一・八メートル、横七・二メートル)と「救出」の二分の一サイズの縮小パネルを展示する。原爆投下後の広島の被爆者の姿を生々しく表現している。

 核兵器禁止条約制定に貢献し、ノーベル平和賞を昨年受賞した非政府組織(NGO)「核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)」の歩みとこれからを紹介するパネル展示も行う。

 原爆の図展は、二〇〇五年から毎夏開催しており十四回目。これまでに延べ一万五千人超が入場した。主催する市民団体「『原爆の図』を見る会・文京」(同区)の鹿倉泰祐会長(61)は「核兵器禁止に向かう世界の動きを知ってほしい」と来場を呼びかける。

 午前十〜午後六時。八日午後六時半からは、映画「トアとトゥオン−ベトナム戦争の子ども達」の上映と鈴木伊織監督の講演があり、午後八時半まで開場する。問い合わせは、「原爆の図」を見る会・文京=電090(4120)9366=へ。 (中村真暁)

 

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