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【東京】

消えた店長を探して! 謎解きイベントが好評 小田急百貨店新宿店 13日まで

謎解きイベントに実名で登場する店長のパネル=新宿区で

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 新宿区の小田急百貨店新宿店で今月一日から竹崎博久店長が失踪し、従業員を困らせている−。といっても、これは同店が開催中の謎解きイベントの話。テレビでも活躍する東大の学生が中心の謎解き制作集団「Another Vision」に監修を依頼、日曜日の五日は想定の一・五倍の四百六十人が参加する人気ぶりだ。

 同店二階のスタート地点には「私の居場所をつきとめて」と不敵に笑う店長の等身大パネル。参加者は各階で謎を解き、店長の失踪先を解明する。問題は知識より、ひらめきが求められるので解けた時は腹の底からスッキリする。店内では親子が頭を寄せ合って考え込む姿が見られた。

 担当の同店販売促進部・石井哲さんは「昨年までは家族向けのイベントをやっていましたが、二、三十代の方にもっと来てもらいたいと思い、今人気の謎解きを企画しました」。狙い通り週末は六、七割が若者層だった。想定時間は九十分だが三十分で解く猛者も。謎解き好きという新宿区在住の自営業男性(68)は「Another Visionにしては易しかったですね」と事もなげに語った。実在の店長をネタにしたのも好評だ。

 同制作集団の青木佑太さん(21)は「『店長ご本人を起用しよう』という冗談半分の提案に快くOKいただけたことには驚きつつ、大変うれしかったです」とコメント。百貨店での謎解き制作は初めてで「解く人のストレスはもちろん、お客さまや各店舗の邪魔にならない場所を探すのに少し苦労しました」という。

 参加無料。十三日まで。午前十時〜最終受け付けは午後六時半。 (宮崎美紀子)

 

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