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【東京】

法務省装うはがきにご注意 足立の住宅で相次ぐ

 ニセ電話詐欺の一つで、法務省を装い訴訟を起こすとうその内容を告げるはがきが、足立区内の住宅に相次いで届いていることが、西新井署への取材で分かった。はがきの相談は署の管内で一〜今月上旬に八十五件あり、昨年一年の五件から急増。署は「不審なはがきが届いたら知らせてほしい」と注意を呼びかけている。

 はがきには「消費料金に関する訴訟最終告知のお知らせ」などと書かれ、一緒に記載された電話番号にかけると詐欺グループにつながる。電話口では、訴訟がすでに始まっていると不安をあおられ、和解金などを要求されるという。

 今月九日、同区のパート従業員の女性(74)が、弁護士を装う男らに訴訟取り下げ費用として電子マネー五万円分をだまし取られる被害があった。女性は長男と話して詐欺に気づき、署に相談した。

 さらに翌日、「和解金を立て替えた」とニセ電話があり、二百万円を宅配便で千葉県松戸市のアパートに送るように指示された。署は十二日、アパート近くで荷物を受け取ろうとした指定暴力団六代目山口組系組員の男(58)を詐欺未遂の疑いで現行犯逮捕した。署によると男は黙秘している。

 十五日現在、ほかに被害は確認していないという。 (福岡範行)

 

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