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【東京】

「春の小川」に人の流れを 渋谷駅南側の2つの複合ビル、13日オープン

壁づたいに水が流れる渋谷ストリーム横の渋谷川=いずれも渋谷区で

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 再開発が進む渋谷駅(渋谷区)南側に十三日、新たに二つの複合ビルが開業する。東急東横線などの出入り口に直結する地上三十五階建ての「渋谷ストリーム」と、そこから渋谷川沿いに整備した六百メートルの遊歩道でつながる「渋谷ブリッジ」。地下化した東横線の線路跡を活用し、駅南側にも人を呼び込む狙いだ。

 東急電鉄と東急不動産が進める駅周辺開発の一環。「渋谷ストリーム」は三階までが商業ゾーン、四〜六階はホール、九〜十三階は計百七十七室のホテルが入る。十四階以上はオフィスフロアで、グーグル日本法人の本社が来年移転する。

 線路跡の曲線形の敷地が特徴の「渋谷ブリッジ」はA、Bの二棟で、三階建てのA棟には保育所型認定こども園「渋谷東しぜんの国こども園」が十月に開所。B棟は最も高い部分が七階建てで、ホテルやオフィス、飲食店が入る。一部店舗は年内にオープン予定。

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東急東横線の線路跡に開業する「渋谷ブリッジ」A棟

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 六百メートルの遊歩道がある渋谷川は、支流が唱歌「春の小川」のモデルとされ、かつては生き物も多く生息した。だが都市化でビルが建つにつれ環境は悪くなり、駅近くはほとんど水の流れがなくなっていた。

 渋谷区などの整備事業により、渋谷ブリッジの北側にあった再生水の放流口を、より上流の渋谷ストリーム横に移設。川の護岸を伝うように水を流し、水辺の涼しげな雰囲気を演出した。 (神谷円香)

 

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