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【東京】

子どもや高齢者も楽しめるスポーツを 卓上カーリング文京から発信

フミコムに設置されたカーレットの競技台=文京区で

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 卓上のカーリングはいかが? 文京区社会福祉協議会が運営する地域連携ステーション「フミコム」(本郷四)に、年齢や体力に関係なく誰もが楽しめる区発祥のスポーツ「カーレット」の競技台が八月中旬から置かれている。競技の考案者でNPO法人「カーレットジャパン協会」(台東区)の田辺陽二理事長(69)=文京区=が貸し出した。 

 カーレットは、テーブルなど卓上の競技台(縦三・六メートル、横〇・六メートル)で行うカーリングの神髄を手軽に楽しめる競技。相手チームと交互にストーンを滑らせ、敵のストーンを押し出したり、進路を邪魔したりする。最終的に、どちらのストーンが的の中心に近いかで得点を争う。

 田辺さんは二〇一一年に、「子どもやお年寄りが、ハンディなしで楽しめるスポーツを作りたい」とカーレットを考案。翌年には普及を目指しNPO法人を設立した。関東圏を中心に競技人口は年々増加し、部活動ができた高校や研修に取り入れた企業もある。

 競技台は、七月に区内で開かれたカーレットの大会をきっかけに当分の間置かれ、無料で使用できる。競技を楽しみたいと、フミコムを訪れた親子もいたという。

 フミコムの今井迪代(みちよ)さん(29)は「フミコムに気軽に踏み込んでもらう機会になれば」と期待する。田辺さんは「仲間とコミュニケーションをとり、考える競技。たくさんの人に面白さを体験し、楽しんでもらいたい」と話していた。 (中村真暁)

 

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