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【東京】

ドイツ料理の給食楽しむ 小日向台町小にドイツの訪問団

カイザースラウテルン市の訪問団を囲み、ドイツ料理の給食を楽しむ子どもたち=文京区で

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 文京区と姉妹都市となって三十周年を迎えたドイツ・カイザースラウテルン市の訪問団が十一日、区立小日向台町小学校(小日向二)を訪れ、子どもたちと給食を共にした。この日の給食は「ドイツ料理の日」で、食や会話を通じて、日独交流の輪が広がった。

 両区市は、一九八八年に姉妹都市の協定を締結。公式訪問団や少年サッカーチームの相互訪問、区民ツアーなどを通じて友好関係を築いてきた。中高校生のホームステイ事業にはこれまで、両国で延べ百二十八人が参加している。

 区は、カ市との交流を礎に、二〇二〇年の東京五輪・パラリンピックでドイツのホストタウンになっている。本年度からは一学期に一度ずつ、ドイツ料理の給食を三十ある全区立小中学校で提供している。

 この日のメニューは、南ドイツ風のポテトサラダやハーブを使った魚のスープなど。六年生の各教室では、訪問団の七人が子どもたちと机を並べて料理を味わった。

カイザースラウテルン市の風景などが描かれたバス=同区提供

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 杉原瑛治君(11)は「優しく接してもらった」、平坂仁咲(まさき)さん(11)は「ドイツへ行ってみたい」と笑顔。訪問団のスサッネ・ウィマー・レオナード副市長は「子どもたちも喜んでくれた。今後も区と盛んに交流していきたい」と話した。

 友好の証しとして区は十日、カ市の風景やロゴを車体に描いたコミュニティーバス「Bーぐる」一台の運行を始め、来年三月まで走らせる。カ市を紹介する案内板も同日、カ市出身の彫刻家の作品を配したカイザースラウテルン広場(大塚三)に設置した。 (中村真暁)

 

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