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【東京】

食品公害「カネミ油症」まだ終わっていない きょう豊島で上映会

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 一九六八年に発覚した国内最大級の食品公害「カネミ油症」について、あらためて知ってもらおうと、「カネミ油症50年 上映会」が十日午後六時から、シネマハウス大塚(豊島区巣鴨四)で開かれる。

 油症は当時、西日本一帯で、カネミ倉庫(北九州市)が製造した米ぬか油に、ポリ塩化ビフェニール(PCB)が混入し、油を使った料理を食べた人たちが、皮膚や内臓の疾患などに苦しんだ。

 十日は油症事件が新聞報道で表面化した日に当たる。一九七六年に公開された「生木が立枯れていくごたる」(岡田道仁監督)と、被害者の孫世代まで健康被害が続いていることを伝える二〇一〇年公開の「食卓の肖像」(金子サトシ監督)を上映する。

 岡田監督は「発覚した当時とその後を伝える二つの作品を通じて、カネミ油症の問題が終わっていないことを知ってほしい」と呼び掛けている=写真。参加費千円。問い合わせは金子さん=電090(1793)6627=へ。 (飯田克志)

 

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