東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 東京 > 記事一覧 > 10月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【東京】

丸ノ内線 新型車両 苦心の赤丸至る所に

報道関係者に公開された東京メトロ丸ノ内線の新型車両2000系=いずれも中野区の東京メトロ中野車両基地で

写真

 東京メトロ丸ノ内線の三十年ぶりとなる新型車両「2000系」。十一日に中野区の車両基地で行われた報道公開で、同社車両部設計課・荻野智久課長は「丸ノ内線といえば、やはり『赤』と『丸』。それをデザインに取り入れるのに苦労しました」と語った。 (宮崎美紀子)

 車体はグローイング・スカーレットという鮮やかな赤で、初代300形よりも明るく、キラキラしている。

 車両前面の丸いガラスと、ひょうたん形のヘッドライトが、かわいい。車内はアーチ形の天井、ドーム型の天井板、楕円(だえん)形のつり革、東京メトロ初の丸窓など、いたるところに「丸」がいっぱい。連結部のガラス戸は、円の中に、ふくろう(池袋)、丸ビル(東京)、阿波おどり(東高円寺)など駅のシンボルが描かれ、全ての車両の端に携帯電話用のコンセントや荷物台が設置された。

 車両の顔付きはどことなくのんきだが、機能面では停電時でも最寄り駅まで走行できる非常用バッテリー、脱線検知装置など最先端技術を導入。現行車両と比較して二、三割の省エネが見込まれている。運行開始は来年二月の予定。

窓、つり革など「丸」がいっぱいの2000系

写真
 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報