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【東京】

殿様サミットに5倍超の申し込み 文京で4日に開催

加賀藩前田家屋敷の御守殿門だった東京大の赤門=文京区で

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 文京区ゆかりの大名家の子孫が一堂に会する「『文(ふみ)の京(みやこ)』歴史再発見〜江戸から明治〜殿様サミット」が、4日午後1時から文京シビックセンター(春日1)小ホールで開かれる。観覧は抽選で当日の入場はできないが、定員(270人)の5倍超の申し込みがあるなど反響が大きく、主催する区は、計画になかった同時中継のパブリックビューイング(PV)を行うことにした。 (中村真暁)

 サミットには、水戸徳川家の徳川斉正(なりまさ)さん、備後福山藩阿部家の阿部正紘さん、肥後熊本藩細川家の細川護光さん、加賀藩前田家の前田利祐(としやす)さんの四人が出席。東大名誉教授の樺山紘一さんがコーディネーターを務める。

 江戸から明治時代に変わった一八六八年から、今年が百五十年の節目となることから企画。サミットに参加する四家は江戸時代、現在の文京区内に屋敷を構えていた。それぞれの現当主らが、区と大名家のつながりや、家訓、先祖への思い、歴史をどう受け継いでいくかなどを語り合う。

 観覧募集は、区内在住、在勤、在学者を対象としていたが、対象外の人からの問い合わせも多く、会員制交流サイト(SNS)のツイッターでは、サミットを話題にした人の投稿が五千件以上のリツイートをされた。このため、抽選に漏れた人や区外の人も内容を知ることができるよう、シビックセンター地下二階の「区民ひろば」で、ライブ映像を大型画面で流すことにした。

 当日は、水戸市、広島県福山市、熊本県、金沢市のPRなどもある。区アカデミー推進課の担当者は「なかなか会えない人たちが一堂に会する機会は貴重。区の歴史を確認、再発見し、次につなげる機会にしたい」と話している。

 

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