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【東京】

秩父で整備 「サ高住」プロジェクト 豊島の説明会に高齢者ら46人が参加 

豊島区役所で行われた秩父市移住相談センター主催の説明会

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 埼玉県秩父市に建設される移住者向けのサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)の初の説明会が、豊島区役所で開催された。区民ら四十六人が参加し、老後の暮らしの選択肢として、「新天地」の情報を熱心に聞いていた。 (宮崎美紀子)

 西武線で最短八十分の距離の豊島区と秩父市は姉妹都市。九月には区長と市長が、区民の秩父への移住促進と、そのモデルケースになるサ高住整備プロジェクトについて会見した。

 説明会は十月二十四日に開かれ、秩父市の担当者が「水がおいしい。お祭りが多い。地震に強い」など魅力をアピール。参加者からは「東京の家を売却しなくても入居できるのか」「見学ツアーはあるのか」などの質問が出た。

 夫婦で参加した池袋生まれ池袋育ちの男性(74)は「秩父は同じ沿線なので親しみがあるし、自治体が関わっているので安心感がある」。区内で一人暮らしの女性(71)は「将来のための情報収集に来た。今日はいい話ばかりだったが、盆地は暑さ寒さが厳しいと聞く。もっと詳しく知りたい」と話していた。

 秩父市は豊島区民向けに市有住宅の入居条件を緩和するなど幅広い年齢層の移住を期待。今月十七日のプチ移住ツアーは満員になった。豊島区は移住後も区のサービスの一部を受けられる「二地域居住」の在り方を研究している。

 秩父市は今月十日にも有楽町電気ビル(千代田区)で移住に関心がある人の意見交換会「秩父市生涯活躍のまちをつくる会」を開く。

 問い合わせは同市移住相談センター=電0494(26)7946=へ。

 

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