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【東京】

日本食、訪日客も楽しんで アニメ「居酒屋のぶ」の世界 浅草にリアル店舗

ベジタリアンやイスラム教徒も楽しめる料理をビュッフェ形式で提供する店内=いずれも台東区で

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アニメの世界観を詰め込んだ弁当も販売する

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 台東区浅草に、アニメ「異世界居酒屋〜古都アイテーリアの居酒屋のぶ〜」の世界観を表現した居酒屋がオープンした。三十日までの期間限定。多くの外国人観光客に日本食を味わってもらえるようベジタリアン(菜食主義者)、イスラム教徒らに配慮したメニューを提供する。 (井上幸一)

 企画したのは、アニメの製作委員会に参加する飲食店検索サイト運営大手「ぐるなび」(千代田区)。浅草公会堂近くにある日本食店「浅草『侍』屋台」(浅草一)で、ビュッフェ形式でアニメに登場した料理を楽しめる。昼は大人千八百円、夜は同二千八百円。

 監修は、港区の和食店「西麻布くすもと」の楠本勝三店主。「浅草は外国人が集まる場所。全ての人に楽しく食事をしてほしい」と、ベジタリアンたちのために、肉や魚、卵、アルコールなどを使わない居酒屋メニューを開発した。野菜の料理が中心で、おでんは昆布だしで、唐揚げは大豆ミートを使うなどした。

 一方、アニメにちなんだ居酒屋メニューの弁当も販売。こちらは、鳥肉や魚なども食材としている。

 原作者の蝉川夏哉(せみかわなつや)さん(35)は「原作の魂を残したまま、外国人も食べられるようにしていただき、大変ありがたい。ここで召し上がった人が国に帰り、日本ではこんなにおいしいものがあったと伝えてもらえれば」と期待していた。

 アニメは、日本の食文化の豊かさを伝える内容。四月からネットで世界に配信されており、十月からはBS11、J:COMテレビでテレビ放送が始まった。

 

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