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【東京】

女性駅員、さすまたで護身術 JR東講習会 酔客起こす方法も

JRの女性駅員のための護身術講習会で「さすまた」の練習をする参加者ら=北区のJR東・東京支社で

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 JR東日本東京支社は六日、北区東田端の同社で、女性駅員のための護身術の講習会を実施した。

 講習会は乗客の暴力行為を未然に防ぐことを目的に、二〇一六年度から男女にわけて行われている。この日は駅係員を中心に約五十人の女性社員が参加し、胸ぐらや腕をつかまれた時のほどき方などを教わった。「駅のベンチで寝てしまった酔客を起こす方法」などリアルな設定も用意され、「あるある」と参加者から苦笑いがもれた。

 今年六月に起きた新幹線内の殺傷事件を受けて、JR東は本年度末までに東京支社管内の全駅にさすまたを配備する。講習会でも初めて、さすまたを使って相手を制止したり、後ろから“膝カックン”する訓練が導入された。

 東京駅助役の岡山絢子さん(36)は「東京駅は女性駅員が多いので、今日学んだことをみんなに広めたい」、秋葉原駅の営業主任・中東麻衣さん(30)は「改めて身を守るという意識を強く持つことができました」と感想を語った。 (宮崎美紀子)

 

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