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【東京】

アイデア作品で金賞「ランドセルを軽く」 町田の小4・荻野君

底上げする部材をランドセルに入れる荻野君=町田市で

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 教科書が詰まったランドセルを少しでも軽く感じるようにと、町田市立町田第五小四年、荻野惺(さとる)君(10)が、底上げして重心を高くするためのアイデア作品「軽(かる)ランド」を考案した。市少年少女発明クラブのアイデアものづくりコンテストで最高賞の金賞に輝き、市内で表彰された。

 通学時に「ランドセルが重い。どうにかしたい」と思ったのがきっかけ。昨秋、テレビで重いものが上に、軽いものが下にあると軽く感じると知り、底上げすれば効果があると思い、試作を始めた。

 完成した作品に取り入れたアイデアは、ランドセルの底上げをする部材と、ふたを閉める細工。部材はプラスチック製で縦十センチ、横二十センチ、高さ十五センチ。長方形の板を布でつなぎ合わせてあり、平らに折りたたんで運べる。体感的に軽くなる高さに調節したり、紙やセロハンテープで試すなど工夫を重ねた。ふたは、教科書が上にはみ出ても閉まるように、本体側に磁石やバンドを付けた。

 軽ランドはランドセルを軽く背負うという意味。「金賞を取れると思わなかったのでうれしい。実際に担いでみたら軽かった」と話した。

 作品は十五〜十七日、町田・デザイン専門学校(同市森野)である産学ネットワーク展で展示される。 (松村裕子)

 

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