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【週替わりランチ】

エンテツさんの大衆食堂ランチ ラーメン餃子三平(ラーメンセット)

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◆「小岩感」たっぷりと

 三平では「わが町小岩」という気分になる。ときどき小岩の人たちと飲むとき、ここで打ち上げになることが多いからかもしれないが、なんだか好きな「小岩感」があるのだ。

 小岩の知人は、小岩は「国境の町」だという。江戸川を渡れば千葉県で東京の端、余所(よそ)者が渦巻く。確かに独特の情緒がある。その猥雑(わいざつ)で雑多な空気が、三平がある狭い路地の地蔵通りから三平の店内まで漂っているのを感じる。

 短冊メニューがぶら下がる長いオープンキッチンのカウンターは、通りの屋台にいるようだ。店名は「ラーメン餃子」だが、中華メニューがとんでもなく多い。いつも餃子と一品料理で飲んでいるだけだからラーメンセット880円にした。ラーメンと餃子3個とミニチャーハン。

 「ミニ」は一人前ほどあって驚いた。餃子は「京都の流れをくんだ味…」を謳(うた)っている。国境の町にはいろいろな文化が流れ着く。と、大げさに考えながら食べる。小岩の猥雑感たっぷりの裏切らない味と量に満足した。

 (大衆食堂の詩人、遠藤哲夫)

◇東京都江戸川区南小岩7の25の13。営業時間11時〜翌2時、月曜休。定食はネギレバ丼と餃子3個のスタミナセット600円から、「餃子が12個も」の餃子定食700円など。ラーメン480円から中華麺各種。三平餃子(6個)240円、えび豆腐800円などメニュー豊富。

 

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