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【週替わりランチ】

エンテツさんの大衆食堂ランチ うな達(カレーライス)

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◆量も味も並みじゃない

 毎週金曜日の「うな達名物カレーの日」は、大にぎわいで驚いた。11時半開店の5分後に着いたら、10席ほどのカウンターはいっぱいで、30席ほどの座敷の半分近くが埋まっていた。

 「なみ、あかぬき」「ちゅう、あか」……客が声をあげる。なんじゃ、それ。壁のメニューに、並430円、中470円、大500円、特580円、生玉子50円、みそ汁50円、とある。「あか」とは、福神漬けの赤だ。「あかぬき」は赤なし、「あか」といえば、赤が倍ぐらいの盛りのようだ。ちょっと見ているうちに、そうとわかった。並を注文。

 並でも大盛りクラスだった。見るからに小麦粉ねばねばの日本のカレーライスだが、昔の家庭や大衆食堂のそれと違い、黄色より茶色がかり、スパイシーだ。いや、単なるスパイシーではない。最初は、甘い。甘さは継続しながらも、しだいに辛さが増し、甘辛が輻輳(ふくそう)する。量も味もパンチの効いたカレーライス。

 正午近く、ほぼ満席の客全員が、それを食べている。辛いのが苦手なご主人が生み出した、壮観なカレー風景があった。

 (大衆食堂の詩人、遠藤哲夫)

◇東京都豊島区東池袋1の31の3。営業時間11時半〜14時(平日のみ)、17〜22時、日曜休。曜日によって変わるランチは、金曜日のみポークカレー、ほかは一律650円で毎日2種類。うな重1500円から、魚料理を中心に定食や酒のつまみ豊富。

 

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