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【週替わりランチ】

エンテツさんの大衆食堂ランチ 下総屋食堂(かぼちゃ煮とかれい煮)

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◆自分好みの「一食」組み立て

 たしか1994、5年の頃、テレビや新聞などは大衆食堂を気にもかけてない感じだったが、見ていたテレビに下総(しもふさ)屋食堂が登場して驚いたことがある。その頃からさまざまなメディアで大衆食堂を見かけるようになった。1カ月前、店の前を通ったらテレビドラマの撮影をしていた、そんなこともけっこうあるらしい有名店だ。

 「戦災をくぐり抜けた奇跡の大衆食堂」といわれたりするが、東京の大衆食堂を語るときははずせない。両国国技館にほぼ隣接して散歩コースのメインになる東京都指定名勝・旧安田庭園がある。その林が食堂の窓の外をおおっている。静かで落ち着いた古い木造の店内に、おかみさんが聴いているラジオの小さな音がしみわたる。

 定食メニューはない。おかずが並ぶ棚から好きなものを選び、ごはんとみそ汁か豚汁を頼むのだ。かぼちゃ煮とかれい煮とみそ汁を選んだ。ごはんのうまさにハッとした。おかずの味付けがまたごはんとあう。新しいか古いかではない、いい食事をさせてもらった。 (大衆食堂の詩人 遠藤哲夫)

 ◇東京都墨田区横網1の12の33。営業時間 平日11時半〜20時、土曜〜18時半。日曜・祝日休み。焼魚、煮魚各種300円、野菜煮各種や玉子焼きなど200円というシンプルなメニュー。ご飯(中)みそ汁付き200円。「和」の中に「BIER600%」「SAKE400%」、外国人客も見かける。

 

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