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【親子でぶらり 学べるスポット】

展示品に触り、歴史を感じる 日本サッカーミュージアム(東京都文京区)

W杯初勝利試合メンバーの円陣=日本サッカーミュージアムで

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 1996年のアトランタ五輪で日本U−23チームがブラジルを1−0で破ったのを「マイアミの奇跡」と呼び、初出場の36年ベルリン五輪で当時の強豪スウェーデンに3−2で逆転勝ちしたのは「ベルリンの奇跡」と語り継がれている。

 2002年日韓ワールドカップ(W杯)を記念して翌03年開館した。ここには日本サッカーの歴史が凝縮され保存展示されている。所蔵品は5万点を超える。地下1階の日本サッカー殿堂には73人の功労者が並ぶが、昨年、このベルリンチームがチームとして初めて登録された。

 地下2階の展示室には、ベルリン五輪で初得点をあげた川本泰三選手のユニホーム、メキシコ五輪の銅メダル、同大会で初めて創設され日本が受賞したフェアプレー賞などの資料が所狭しと並ぶ。

 一番目立つ所にあるのが日韓大会ロシア戦で日本がW杯初勝利を飾った時のイレブンの円陣。ユニホームやスパイクは当時使用していたものだ。1人分のスペースが空いているので、そこに入って記念撮影することもできる。当時の汗が染み込んだ貴重なものだ。

 ここの特徴は、ファンとの距離を縮めるため、多くの展示品に触ることができ、写真撮影もOKなところ。現役選手、OBがふらりと訪れては、写真を撮っていくこともあるという。

 Jリーグは先月末に開幕。12月まで熱戦が繰り広げられる。一度、サッカーの本当の面白さを味わいに訪ねてはいかが。 (高田照二)

◆ひとこと

 日本サッカー協会コミュニケーション部の村上洋樹さんは「ファンの見たいものが見られる。知りたいことがあればスタッフに尋ねてほしい」と話している。

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 ★メモ 東京都文京区本郷3の10の15。JR、東京メトロ御茶ノ水駅、または東京メトロ新御茶ノ水駅から徒歩6分。開館は火〜金13〜18時、土日祝・特別期間(HPで確認を)10〜18時。地下2階の有料スペースは大人500円、小中学生300円。月曜休館(祝日の場合は翌火曜日)。(電)03・3830・2002

●足を延ばせば…

 ★旧岩崎邸庭園 台東区池之端1の3の45。東京メトロ湯島駅3分。三菱財閥の岩崎家本邸として1896(明治29)年完成。現在、洋館、和館、撞球(どうきゅう)室3棟が国指定重要文化財に。洋館は英国人ジョサイア・コンドルの設計。開園9〜17時。年末年始休園。入園料一般400円、65歳以上200円。小学生以下、都内在住、在学の中学生は無料。(電)03・3823・8340

 ★湯島聖堂 文京区湯島1の4の25。JR・東京メトロ御茶ノ水、新御茶ノ水駅徒歩4分。1690年、徳川綱吉が儒学振興のため創建、後に昌平坂学問所に。関東大震災で主要建物は焼失したが再建された。開場9時30分〜17時(冬季16時まで)、休場8月13〜17日、12月29〜31日。ほか臨時休あり。入場無料。(電)03・3251・4606

 

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