東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 東京情報 > 学ぶ・知る > 限定 要チェック! > 記事

ここから本文

【限定 要チェック!】

キャンドルの天の川 増上寺七夕まつり 和紙キャンドルナイト

学生たちが一枚一枚すいた和紙で作ったキャンドルが5400個並ぶ=日本大好きプロジェクト提供(5月に行ったリハーサルの様子)

写真

 織り姫と彦星を思い、天の川を見上げたくても東京の空では難しいが、地上でなら、ここで眺められる。7月6、7日「増上寺七夕まつり 和紙キャンドルナイト2018」が、徳川将軍家の菩提寺(ぼだいじ)として知られる同寺で開かれる。

 目玉は5400個の和紙キャンドルで作る、全長90メートルの天の川。和紙を通したやわらかい明かりが参道で大きなうねりとなって大殿まで続き、後ろにそびえる東京タワーから空へ昇っていくようだ。

 企画運営は多摩大学経営情報学部の村山貞幸教授ゼミ「日本大好きプロジェクト」。学生たちがイベントの企画運営を学ぶ上で、子どもたちへの伝統文化の継承をテーマとしている。これまでに幼稚園や小学校、児童館を訪問して、武道や茶道、将棋などを、プロを招いて子どもたちに教えてきた。08年から始め、現在までに2079回の訪問イベントをこなしている。それとともに「集客イベント」もと考え、09年11月に増上寺で始めたのが、和紙キャンドルナイト。翌年から七夕に時季を移し、今年で10回目となる。

 キャンドルは、ロウを入れたコップを和紙で巻いて作る。和紙は学生たちの手すき。雨に備えて、並べる数の倍の1万800枚用意した。過去最大数で、並べるだけでも4〜5時間かかるが、すでにリハーサルも2回行い準備万端。

 これまで訪問した東京の施設や東北の子どもたち1000人に、願い事や夢を書いてもらった「児童和紙」も同時にともすほか、付属高校の生徒たちによる「藍染め体験」などのブースも出展予定。日本も、大切な誰かも「大好き」な夜になるはず。 (村手久枝)

◇増上寺:港区芝公園4の7の35。徐々に並び、キャンドルすべてがともされるのは18〜21時。入場無料。藍染め体験は1人300円で7日のみ。詳細は「日本大好きプロジェクト」ホームページで。

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報