作って食べて和やか。参加者は20〜50代の主婦が多い
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おもてなし料理の会 キッチンと教えます
「人を喜ばせることができる一番身近なことはお食事。来ていただくことで自分も幸せになれます」−石原明子さん(41)の笑顔はキラキラと輝いていた。主宰する「おもてなし料理の会」は毎回100人以上のキャンセル待ちが出る人気の料理教室。四季折々の多彩なレシピと柔軟な発想によるテーブルコーディネート、石原さんの人柄も大きな魅力だ。
レースクイーンやナレーター、モデルとして活躍した石原さんは23歳で結婚。数々の料理を学び、よくホームパーティーを開いた。友人に請われて料理を教えるうち、評判が広がり、2000年から正式に「おもてなし料理の会」を立ち上げた。
経歴を見れば華やかで、セレブ向けかと想像しがちだが、意外に堅実。例えば1月の教室では「海老(えび)団子の椀(わん)盛り」「松風焼き」など9品作ったが「紅白なます」で皮を使ったゆずを、ほかのレシピで搾って活用するなど無駄を出さない。
器も、キャンドル立て用の皿を利用するなど発想が柔軟。「収納を考えたら食器は増やせませんし」と石原さんは洋食器を和食にも違和感なく使う。こうしたアイデアに感動して6年通っているという客室乗務員(31)は「すぐ実践できるし、おもてなしが遠いものではなく、近いものになった」と絶賛する。
石原さん自身も参加者へのもてなしを忘れない。洋食のときは自らパンを焼き、和食なら手仕込みのみそを用意。1月は餅を手作りして迎えた。教室で使う材料も足で探して吟味したもの。人を喜ばせる準備に1カ月もかけてしまう。おかげで教室は隔月開催。次回は3月だがすでに満席だ。 (文と写真 村手久枝)
★メモ 教室は中央区晴海のキッチンスタジオで正午から午後3時半ごろまで開催。参加費5000円。1クラス6人、全15クラス。空席告知は会のサイトで。
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